【レーシック手術】術後10年経って感じるメリットとリスク
意を決しレーシック手術をしてから今年で10年。朝起きたらまずメガネをかけなければ何もできないほど強度の近視だった私がレーシック手術から10年経って感じるメリットとリスクをご紹介したいと思います。
レーシックって?
レーシック手術は、角膜をレーザーで薄く削って目に入る光の屈折角度を調整し、
屈折異常を正常な状態に戻す手術です。
近視の場合、角膜が平たくなるように中心を削り、
遠視の場合は、丸みを帯びるように外側を削ります。
費用は?
私の場合は、約35万円でした。
強度の近視のため少し高めのプランになった記憶がありますが、調べたところ現在のレーシック価格が25万円〜のようですので値段自体は今も大きくは変わってないようです。
病院は?
錦糸眼科というレーシック専門の病院を選びました。
錦糸眼科は、2014年12月に閉院しています。 視力が落ちた時に再手術してもらえるという理由で選んだのですが、閉院してしまうケースもあるということですね、、。
レーシック手術から10年経って感じるメリット
・10年経った今でも視力低下していない
日中デスクワークによる目の酷使や、電気を消したあとにベットでスマホを触る生活をしていますが、特に視力低下はしておらず現在の視力は、左右1.0です。
・コンタクトやメガネの費用が浮いた
コンタクトを10年使い続けたと想定すると、1ヶ月3,000円として約36万円が浮いた計算になります。付属の洗浄液等の費用も考えるとコンタクトを使い続けるよりも節約できました。
・日常の煩わしさが無くなった
朝起きてメガネやコンンタクト入れるといったひと手間がなくなったことで、煩わしさから解放されました。
・地震等、不測の事態への不安軽減
不測の事態に備えメガネやコンタクトを常に身近に置かなければいけないという不安が無くなりました。
レーシック手術から10年経って感じるリスク
・暗い場所だと視力が下がる
暗い場所だと極端に見え辛くなりました。理由を眼科の先生に尋ねたところ、レーシック手術で、角膜の中心を削って調整した結果、暗い場所だと瞳孔が調整していない部分まで開くことで視力調整ができ辛くなっているとのことでした
・カラーコンタクトレンズがぼやけて使えない
カラコンが使えなくなった事例は結構あるようですね。私もレーシック手術手術により眼球の表面がフラットになったことで、レンズのBC(ベースカーブ)が合わず、カラーコンタクトを装着してもぼやけて見えなくなってしまいました。BCによっては、使えるものもあるかもしれないのでみつけたらご報告します。
私の友達もレーシックしてから光が眩しいし、カラコンいれたいけどいれられないし、と言っていました。
— なっぱ@本好き (@mappa_nappa) 2017年3月11日
度の強いカラコンに伊達メガネでオシャレは楽しめるので、緊急時以外は楽しんでいますけどね。
・夜間は車の運転が不安
夜間に車の運転をしていると、前の車のハザードランプや街頭が少し眩しく目が疲れるため、長時間の運転は不安を感じるようになりました。
・目が疲れる
レーシックが原因なのかわかりませんが、目が重だるく感じることが増えたように感じます。
・視力低下や後遺症が不安
視力が低下するのではないか、思ってもいなかった後遺症が発生するのではないかという不安は10年たった今も感じています。ただ、この点についてはコンタクトを使い続けた場合のリスクもあるためどちらにしても不安を感じていたと思われます。
まとめ
私は、結果的にレーシックやって良かったと思っています。目が悪いことで日常生活で感じていた煩わしさから解放されたことが大きな理由です。
とはいえ、デメリットを感じる部分もあります。
レーシックを検討されている方は、今回ご紹介したリスクも考慮した上で後悔のないようレーシック手術を受けるか決定していただければと想います。本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。